アラビノキシラン
免疫力を活性化させ生活習慣病を予防
米糠に由来するへミセルロースという糖質の一種。パイオブラン、MGN-3とも呼ばれ、免疫を高める作用をみせる。しかしメカニズムに関する臨床データは十分とはいえない。
▼効果・効能
免疫賦活作用。抗がん作用。抗ウイルス作用。
メカニズム
免疫力を高めるメカニズムとしてアラビノキシランはNK (ナチュラルキラー)細胞の活性を促進させ、インターフェロンやTNF (腫瘍壊死因子)の産生を促進させる。その結果、中性脂肪、総コレステロール値の改善、糖尿病の改善、抗酸化作用、抗HlVウイルス作用などが示される。
科学的根拠
nD型、C型肝炎、肝がん、大腸がん、乳がんなどの研究で、例えば5人の乳がん患者にアラビノキシランを1日あたり3名投与し、112週間以内にNK細胞の活性が高まることが認められた。
摂取方法
特に決まった摂取量はない。一般に短期間での効果は期待できず、椎続して利用する。
注意事項
特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。他のサプリメントや医薬品との相互作用は報告されていない。
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2009年2月4日
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